ダークトーンの中にきらりと光る1本の白い髪。

白髪を見つけるたびに染め、染めたと思ったら気が付けばまた白髪が出現の繰り返し…

少し…いや結構…、いやいやすっごく気になりますよね。

10代、20代の若い頃には、全然気にならなかった白髪…「年取ったからしょうがないよね」っと年齢のせいだと諦めていませんか?

確かに加齢も白髪の原因のひとつですが、『白髪は食生活にも大きく関係』しているのです。

『私の食生活は完璧!』と自信を持って言い切れる方は、なかなかいないはずです。

そこで今回は、『白髪と食生活の関係』『白髪を防ぐための食事と栄養素』ついてご紹介していきます。

白髪を予防するポイント


◯食生活

◯栄養素

◯避けたい食べ物

◯ダイエットに注意




1.食生活の乱れは白髪に影響する

白髪は遺伝やストレス、老化などによってできますが、そもそもの要因は、生まれつきの髪の毛の色に大きな影響を与えるメラニン色素の不足によるものです。

そしてメラニン色素を作り出すには、『メラノサイト』という色素細胞が必要になります。

つまり『メラノサイト』が、白髪の予防の鍵となるのです。

そこで『メラノサイト』が不足する原因を食生活からご紹介します。

ポイントは2つ。

◯バランスの良い食生活

◯規則正しい食事時間

1-1.偏った食生活

特に忙しい人は食生活をおろそかにしてしまいがちです。外食中心だったり、好きなものしか食べないと言った偏った食生活をする方は少なくありません。

そしてこの偏った食事は、血行の悪化につながり、体内に血液が十分に行き届かないことで、メラニン色素が不足する事態に…。

その結果、白髪が増えると…。

あなたの食生活大丈夫ですか?下記に当てはまる項目がある方はご注意下さい。

□肉中心

□野菜中心

□塩分の過剰摂取

□糖分の過剰摂取

何かに偏っている食生活は、当たり前のことですが、体によくありません。

「野菜中心もよくないの?」と突っ込まれる方もいますが、確かに野菜が悪いわけありません。

問題は、「バランス」です。

髪を構成しているのは18種のアミノ酸なのですが、何かに偏った食生活だと必要な栄養素が摂取できない状態になります。

そして髪に必要な栄養素が行き渡たらせるためには、様々な食べ物から様々な栄養素をとる必要があるのです。

1-2.食事の時間

毎日規則正しく、決まった時間に食事をしていますか?

朝ごはんはしっかり食べていますか?

食事の時間がバラバラだと、自律神経に影響します。

自律神経が乱れると血行が悪くなり、メラニンの生成に影響を与えることになります。

その結果、髪に栄養が行き届かず、白髪が増えてしまう原因につながります。




2.今日から変えよう!白髪を防ぐ食生活

髪の毛の色に関わるメラノサイトを活性化させるには、食べ物からのアプローチが可能です。

「どのような食べ物の栄養素を積極的に摂っていけばいいのか?」

白髪改善のために有効な栄養素についてご紹介します。

タンパク質

タンパク質は血液、内臓、皮膚、筋肉、髪など身体のすべての部分を構成しています。

血液、内臓など、生命維持に必要なところから優先的に回るので、髪は一番最後です。

そのため、適切な量のタンパク質を摂取して、活力のある髪にすることが大切です。タンパク質の必要量とは、体重1kg×1g。50kgの体重の人だと50gが目安になります。

豆類、乳製品、肉類などを積極的に取るとよいです。

チロシン

メラニン色素のもととなるチロシンをとることが、白髪予防に繋がります。

チロシンはチーズ、大豆製品、鶏むね肉、マグロなどに含まれています。

ビタミンC

抗酸化作用があり、白髪の原因の一つである過酸化水素(人間の体内で生成される物質)を除去する働きがあります。

同じく白髪に良い亜鉛や鉄の吸収力も高めます。赤ピーマン、パセリ、ブロッコリー、ほうれん草、いちごなどに多く含まれます。

カルシウム

カルシウムは人体で一番多く含まれるミネラルです。メラニンを作り出すメラノサイトを活性化させます。

モロヘイヤ、いわし、海藻類、ナッツ、乳製品に多く含まれています。

鉄分

妊娠、出産で白髪が増えることがあります。これは血液が足りない状態になり、頭皮まで栄養が届かなくなることが一つの原因です。

鉄分は不足しがちな栄養素の一つです。レバー、赤みの肉、小松菜、あさりなどを意識してとるようにしましょう。

ヨード(ミネラルの一種)

新陳代謝を促進を助け、タンパク質の合成もします。また、メラノサイトの働きを助けるため白髪予防に有効です。

わかめ、ひじきなどの海藻類に多く含まれます。

亜鉛

黒髪の色素、メラニン色素の合成に必要なのが亜鉛です。成長ホルモンの分泌を高めるので、白髪対策によいとされています。

牡蠣、あわび、豚肉、チーズ、高野豆腐、落花生などに含まれています。




3.注意したい食べ物、飲み物

白髪予防のためにはまんべんなく色々なものを食べて、たくさんの栄養素を取り込むことが大切ですが、避けたほうがよい食べ物もあります。

続いては、気を付けたい食べ物、飲み物についてご紹介します。

3-1.冷たい食べ物

冷たい食べ物を食べすぎるとおなかの調子が悪くなりますが、これは食べたものが十分に消化されていない状態になるからです。言い換えれば、消化吸収力が落ちているのです。

せっかく白髪予防のために栄養を摂取しても、おなかを下してしまっては半減してしまいます。

また、身体が冷えると血行にも悪影響を及ぼすため、いいことはありません。

特に暑い季節は、体が冷たい食べ物を欲しますが、冷たいものを食べたら温かいものを食べるようにしましょう。

またアイスのような冷たい食べ物の他にも、身体を冷やす食べ物もあります。

身体を冷やす食べ物


・パイナップル
・きゅうり
・トマト
・バナナ

これらの食べ物は身体を冷やす作用がありますので、食べた後は、身体を温めるものを積極的に食べることを心がけましょう。

身体を温める食べ物


・にんじん
・玉ねぎ
・れんこん
・生姜
・唐辛子
・シナモン

これらの食べ物には身体を温める性質があります。

どんな食べ物も食べ過ぎは良くありませんが、適量とることを心がけましょう。

3-2.甘いものと油もの

白砂糖、チョコレートなどの甘いもの、ピザ、スナック菓子などの油が多く含まれているものは血行不良を起こしやすくなります。

しかし、「完全に絶つ」のは、甘いものや揚げ物が好きな方とっては、相当酷な話です。

食べれないでストレスを溜まるのもよくないので、食べすぎないことを意識して、ご褒美的に留めると良いでしょう。

3-3.アルコールとカフェイン

コーヒーなどに含まれるカフェインは、血管を収縮作用があり血行を悪くします。

すると髪に栄養が行き届かなくなるので、白髪の原因になります。

特に寝る前は交感神経が活発になるため注意が必要です。飲む量、時間帯に気を付けましょう。

またお酒は糖分とも関係してきます。

過剰な糖分は成長ホルモンの分泌を邪魔します。血液をドロドロにしてしまって、髪に栄養が行き渡らなくなる原因にもなります。

付き合いなどでどうしてもお酒を飲まなければならない機会もありますよね。そういった方は断酒・禁酒ではなく、お酒の種類を変えるのも手です。

焼酎、ウォッカ、ウイスキーなどをメインに飲むとよいです。




4.ダイエットが白髪に影響しているかも

最近太りやすくなってきたとダイエットに励んでいるあなた。

「10代20代と同じダイエット法なのになかなか痩せない。もっと食べる量を減らさないと」と、無理な食事制限をしていませんか?

過度なダイエットは白髪に悪影響を与えかねません。

痩せたいという思いから食べる物を制限すると、必要な栄養素をとれなくなります。

その結果起こるのが下記の症状です。

・手足が冷える
・肌荒れ

無理な食事制限をすると血行不良になってしまいます。

また、無理な食事制限はストレスになり、交感神経が活発化され、血管が収縮します。髪に栄養が行かなくなってしまい、白髪に影響を及ぼしてしまうのです。

無理な食事制限は白髪にはよくありませんが、食べ過ぎも良くないです。食べ過ぎによって栄養バランスが崩れます。

あまりお腹がすいていないのに食べることは、体にとってはあまりいいことではありません。

食べ過ぎというのは、内臓がフル稼働している状態。髪の毛にまで栄養が行き渡らなくなります。

つまり、適度な空腹は体にとっても、白髪にとっても良いことなのです。

・お腹がすいたときに食べる
・腹8分目
・バランスのとれた食生活

これらを心がけることが大切です。

5.食生活を見直して白髪を防ぐ

白髪は食生活は密接な関係性があり、食生活を改善することが白髪の予防にもつながることがおわかり頂けたと思います。

そして食生活は比較的簡単に改善していける方法です。だからこそ、白髪が気になる方はにはぜひ実践してほしいと方法です。

面倒な白髪染め、白髪のストレスを少しでも軽減するためにも、毎日の食生活で身体の中からアプローチしていきましょう。