白髪を染めをすると、時間経過とともに髪が伸び、根元が白く目立ってしまいます。

そんなときに、白髪染めのリタッチが便利ですが、安易に使用するのは得策ではありません。

なぜなら、頭皮にとっても髪の毛にとってもあまりよくないからです。

「根元だけだしいいでしょ?」と思われる方が多いのですが、市販の白髪染めを使う場合は控えたほうがよさそうです。

白髪染めのリタッチって一般的にどれくらいなのか?

そもそもリタッチは業界用語で、白髪の白くなった根元にだけ染めることをいいます。

白髪だけを染められるスグレモノと思われますが、頻度を気にしないで使うと、頭皮も髪もボロボロになってしまうことも。

美容室だと3ヶ月1回くらいの人が多い

白髪染めをするパターンとして、

「美容室で白髪染めの施術を受ける」

「市販の白髪染めを使って自分で染める」

があります。

美容室の場合、プロである美容師さんに染めてもらう安心感とクオリティの高い施術を受けられますが、費用が高くなるデメリットがあります。

しかし美容師の場合、髪のプロに頭の状態を見てもらえ、髪や頭皮に問題があるときは、アドバイスをもらえるメリットもあります。

一方、自分で白髪染めをする場合、費用は安いが、クオリティの高い仕上がりを求めることは難しいデメリットがあります。

そんな髪の専門家であると美容師がおすすめするリタッチの頻度は、3ヶ月に1回程度とされています。

この期間は頭皮や髪を休めるのにちょうどいい期間と考えているからです。

この3ヶ月と期間は、ヘアサイクルが関係していて、新しく髪が生えるまでの間がこの期間に該当するのです。

しかしこれよりも短い期間で白髪染めをしてしまうと、頭皮を痛めてしまい、新しい髪が生えてこない可能性だってあるのです。

それでも白髪が気になる人が増えて2ヶ月に1回くらいが主流か?

しかし、美容室でのリタッチする人は、2ヶ月に1回する人が増えています。それだけ白髪を気にしている方が多く、3ヶ月待てない、我慢できないという方増えているようです。

もちろん美容師も仕事なので、お客様から依頼されれば白髪染めをリタッチしていますが、実際は髪の毛や頭皮が傷むことを心配し、密かにケアをしてから施術に当たっている美容師も多くいます。

そもそも美容室の白髪染めは、プロの技術と薬剤自体痛みが少ないものを使っていることが多く、少ないダメージで行うことができます。

また中には強めの白髪染めを使わないと染まりにくい場合もありますが、そんなときも薬剤を選びながら慎重に染めています。

これくらい美容室の白髪染めは、安心できるものとなっています。

市販のものを使っている人はそれよりもっと早くリタッチしている

しかし市販の白髪染めは、自分自身で染めるので頭の状態をしっかり確認することはできません。

そのため誰でも染められるように、美容室の白髪染めよりもパワーがかなり強く作られています。

気軽さが特徴だからこそ頻度も増えるのが普通

この手軽さにより、市販の白髪染めを選ぶ人がかなり増えました。

確かに、使う側からしたら自分のペースで白髪染めができる気軽さやリーゾナブルさは、大きなメリットになります。

そのため、リタッチの使用頻度が高くなってしまい、なかには数週間で白髪染めをしている人もいるくらいです。

しかし短い期間で使うのは、根元の白髪部分はミリ単位になるので、的をしぼって塗るのは難しい状況となります。

そのため、不要な箇所に何度も薬剤がついてしまうことになりかねないのです。

市販の白髪染めはパワーが強い!頻度が短すぎると痛みが…

もともと髪の毛は1か月に1cmしか伸びません。ということは、数週間の場合、数ミリしか伸びていない状況です。

美容師でもミリ単位で薬剤をつけるのはかなり難しいのに、自力でピンポイントで塗るのは不可能と言えます。

仮に自分で行えば、不要な部分に薬剤がつくことは容易に想像がつくと思います。

そうなれば、頭皮だけでなく、髪の毛にも痛みが出てパサパサになってしまうです。

しっかりケアができるなら白髪染めのリタッチは3か月に1回がいい!

頭皮の痛みのことを考えて、3ヶ月に1回リタッチをすすめるのは、じつは髪の毛のケアにもつながっています。

特に市販の白髪染めはパワーが強く、痛みがでやすいため、短い期間での使用は頭皮や髪に大きな負担になります。

そこで3か月あけてることで、ダメージの回復をはかるわけです。

また3ヶ月あれば、白髪も3cmほど伸びるので、自分でもリタッチしやすくなるメリットもあります。

頻度が長いと感じたなら間でヘアマニキュアを挟もう

しかし短い期間で白髪染めしていた人からすれば、理屈はわかるが3ヶ月も待てない!という意見もあります。そしてそんな方に無理に3ヶ月開けるのはすすめるづらいものです。

そこで少しでもダメージを和らげるために、白髪染めの種類を変えてみてはいかがでしょうか?

中でも『ヘアマニキュア』がおすすめです。

ちなみに多くのクリームタイプの白髪染めは、髪をアルカリ性にして色を変える仕組みのタイプですが、ヘアマニキュアは酸性になっていますが、それでも染めることができます。

またヘアマニキュアは髪の毛の表面にくっついて、膜となって色を出しているものなので、痛みが少ないのが特徴です。

つまり何度もリタッチをしても、毛先が傷む心配が少ないのです。

ただし、膜になるということは、ついたらすぐ色がついてしまうので、頭皮に直接つかないように薬剤をつけずに染める必要があります。

この手間が最大のヘアマニキュアのデメリットであり、面倒になって使うのをやめてしまう大きな理由にもなっています。

だからこそ常時使うのではなく、リタッチの頻度を減らす目的として使ってみてはいかがでしょうか?

お互いのデメリットを減らす効果が期待できます。

具体的な使用方法は、

『クリームタイプ→ヘアマニキュア→クリームタイプ→ヘアマニキュア…』

というサイクルです。

すると自然と根元も染まるのため、白髪染めを塗るところが避けられます。そして頭皮の痛みだって軽減できるので、一石二鳥の方法です。

明るく白髪染めをしていると白髪が目立たない

面倒だからヘアマニキュアを使いたくない!という方におすすめなのが…

白髪が気になる感覚を減らす方法です。

これは精神論を言っているのはありません。目の錯覚をうまく使えば、案外うまくいく可能性があります。

それは白髪と毛先の境目付近が明るくなっていれば、白髪が目立たなくて気にならなくなるという方法です。

ブリーチをして金髪にしているのが理想ですが、そこまで明るくしている白髪の人はいないでしょう。

限界でも茶髪になる程度の明るさでしょうが、黒くしている人に比べたら、白髪は目立ちません。

とにかく白髪染めのリタッチは頻度を減らす努力をしよう

市販の白髪染めはたしかに手軽で、白髪が気になればすぐにリタッチをして、根元と毛先の境目をなくすことができます。

しかしあまりその頻度が多すぎると、根元がのびていないわけですから、薬剤が何度の同じところにあたって痛みが出てしまう恐れがあります。

ある程度根元が伸びた状態まで期間を開けて、白髪をピンポイントで薬剤を塗ることで、髪の毛のダメージ減らせば髪のパサツキを防ぎことができます。

さらにトリートメントでヘアケアをすれば、より一層きれいなままで色が入れることができます。

ヘアケアの観点からも、リタッチの頻度は3か月に1回をおすすめします。